2015年3月アーカイブ

表題は、広島出張のときに売店でタイトルが気になって暇つぶしと思って買った本です。

(購入したのは写真の本でなく文庫版ですが)

9784569810539.jpg

私は国語が大の苦手でした。否、苦手意識をかなり持っていました。

数学はじめ他の科目と違って、国語の授業を受けても何が正解なのかよくわからないということが多く、絶対に満点が取れないどころか高得点が取れない。

さらに高校時代は私の素行不良により国語の先生に目を付けられ点数はひどいものでした。

(一応、センター試験レベルの問題なら、ちゃんと他の科目と同等の点は取れてましたが)


灘高の国語教師がどのような教え方をしているのか興味がありましたし、そもそも、ど田舎高校出身の私は都会の一流進学校のシステムをよく知らないので、灘高という国内トップ高校のシステムに興味があったというのもあります。

さて読んでいくうちに、本当に良い意味で期待を裏切られました。

とても簡単にわかりやすい文章で、心に響きました。

特に、昔に読んでおけばよかったという一文

「文章を書くことは自分の感じたことを表現することですから、上手い下手は関係ありません。書いてくれれば、それだけで満点なのです。」

これはグッときました。

この1文をみて、何でもよいから再度ブログを書いてみようと思ったのもあります。


ここのところ工場内が非常に多忙な日々がずっと続き、一部社員とは喧嘩別れの形になったりした中で、ひたすら納期になんとか間に合わせようとしてくれる社員のみんな。無理をさせているようで、ずっと心が痛んでいました。

さらにはいろいろな本を読んで正しいことを書かなくてはいけない、一定レベルのことを書かなくてはいけない、でも時間がない...

気が付いたら、情報発信源としてとても大事なツールであるブログから完全に遠のいてしまいました。

そのような中だったので、この本に救われた感じがしています。


今まで、多忙の中いろいろなトラブルがあり、非難も受け、自分の言葉・表現に自信を無くしていたのかもしれません。

一方でしっかり残ってくれる社員のみんながいて、弊社を評価・もしくは叱咤激励してくれる方々がいる。

大変ありがたいことです。

今までは決して間違っていたわけでなく、「自分は自分らしく、自分の言葉で表現しよう」と考え直すことが出来ました。

本心から来た自分の言葉であれば、きっとわかってくれる人たちがいると信じて。


まだ本は途中なのですが、備忘のためブログに残しておきます。


ああ、この授業を若い時に受けたかった...

(でも灘高に入れるぐらいの学力がないと受けれないので、当時の私にそんな実力があるわけがなく。残念)
この日は広島に、ペレット製造機メーカーの見学にいきました。

かねてからペレット製造には興味があったところ、メーカーの営業の方からのお誘いがあり、広島の工場まで行くことになりました。

実際に弊社の工場で出た材料を使って試作品を作っていただけるとのことで、仮に導入した場合にできる品を見れるというのはありがたいことです。


なぜペレットに興味があるかと言うと、弊社では製材品の副産物として端材・カンナ屑が適度に出ます。

その利用方法として、現在は畜産の方に敷料としておがくずにして使っていただいていますが、ペレットだとより高付加価値な製品となります。

特にカンナ屑はしっかり乾燥しているし細かい状態なので、熱源としては最高です。端材は近隣の方に薪として取りに来ていただいてますが、これもおがくず状にすればペレットの即戦力です。

さらに背板や大量のバークなど、仕入れ値が無料の材が大量にありますから、通常の丸太を仕入れて作るペレットよりもはるかに原価が抑えられた高付加価値製品ができそうだと考えていました。


実際に作るところを見させていただいたのですが、とても簡単にできるので安心しました。

導入できれば、収益面ももちろんですが環境に貢献できる製品を作ることができ、弊社のPRにもつながりそうです。

またこういった環境保全に繋がることに取り組んでいかないと、木材業者としては取り残されてしまうでしょう。


なおメーカーの方が言われていたのですが、ペレットを作るうえで一番の問題は「販売先」だそうです。

今のところ「ペレットが足りない!」と言われていた会社さんがいらっしゃるので一旦そこに出すことを考えていますが、やはり複数の販売先を考えていかないといけません。

もちろん自社での活用(乾燥庫などの熱源)や近隣農家(ハウス栽培)との連携も考えられます。


楽しみになってきました。