3匹の子豚、一番良い家は小ブタさんの煉瓦の家?

この日は子供の行事やら親戚の法事やらで大変だったのですが、
子供の行事で非常に気になったことがあったので、メモしておきます。

子供が演じた、3匹の子豚の話です。

ここで書くまでもなく、ストーリーはこうでした。
長男大ブタさん...藁の家、オオカミに吹き飛ばされる
次男中ブタさん...木の家、同じくオオカミに吹き飛ばされる
三男小ブタさん...煉瓦の家、オオカミをやっつける

つまり汗を流した小ブタがえらい、大ブタ中ブタは楽をしたから駄目ということですね。

まず藁の家が飛ばされました。
結構な重量だと思いますよ。
オオカミすごいな。

木の家も吹き飛ばされました。
バラックレベルの話でしょうが。。

では煉瓦は本当に大丈夫なのか?


現代にあてはめて考えてみました。

大ブタさんの藁の家は、現在見かけないので評価を省きます。

小ブタさんの煉瓦の住宅はどうか。
まず現実的には、煉瓦造りの住宅は鉄骨、もしくは鉄筋コンクリートでないと耐震強度を保つことができません。
つまり小ブタさんのレンガ造りの家は建築基準法に適合しないのです。

さらには煉瓦は非常に熱を吸収しやすいという問題、夏は激熱です。
湿気も非常に吸い、溜め込みます。夏はカビがひどいでしょうね。

つまり小ブタさんの煉瓦の家は、
・熱を吸放出しやすい → 夏暑く、冬寒い
・過度に吸放湿する → 水分を多く含みやすくカビが生えやすい
・そもそも煉瓦のみでは建築基準法に適合しない
と言えます。

一方木造はどうでしょうか。
建築基準法に基づいて建てられた木の家であれば、耐震強度は保てます。
大型地震にも耐えらえることは実証されています。

木材の適度な吸放湿性は皆様ご存知の通り。
断熱性もご存知の通りです。

つまり中ブタさんの木造の家は、
・断熱性がある → 夏すずしく、冬暖かい
・適度に吸放湿する → 普通の生活であれば、適度な湿度調整
・建築基準法にも当然適応 → 耐震強度は保てる
と言えます。


結論:3匹のこぶた、一番良い家は「中ぶたさんの木の家」である。



え、おとぎ話に大人げない?
さらにこんなこと書いたら、煉瓦造住宅会社さんからクレームが?

いや、確かに東京駅は煉瓦+鉄骨で、すばらしい建物だと思いますし、
煉瓦の家もきちんと断熱材等を使えば素晴らしい家になるとは思います。

ただ、日本の気候風土には木の家がいいかな、と思っています。
それでこのブログを書いてみました。


本当は、うちの子が中ぶたを演じましたので、煉瓦関係の皆様、どうか見逃してください...

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