2012年5月アーカイブ

前日岩国市に宿泊した関係で、

この日は朝に日本製紙木材株式会社様・岩国営業所に行き、

稲葉所長と意見交換。(というより情報提供していただく)

 

その後、周南のお客様の現場で建具取り付けの確認に行き、

(写真UPはできませんがとても良いものができたと思っています)

デスクワークが溜まっているため、月末でもありますし急いで帰りました。

 

さて昨日の話でとても印象に残ったことがあります。

広島県庄原市の㈱山崎木材様、社長のお話です。

 

知らなかったのですが、調べてみると国産材製紙用チップ製造では日本1位だそうです。

その他、原木流通でも多大な量を扱っていらっしゃいます。

中国木材さんが大朝に工場を出されたのも山崎さんの存在が大きいでしょう。

 

その山崎社長、32歳のときに代表者になられたそうですが、

(現在60代半ばぐらいだと思います。)

当時は法人格もなく、チップ製造業者の集いでは最下位だったそうです。

当時、絶乾トン数で約200トン。

確かに今の数量からすれば信じられないような少なさです。

 

そのとき、ある方から

「いつまでその地位に甘んじてるつもりか!上を目指さんか!」

と言われ発奮したそうです。

 

それから最下位の会社が日本1位の工場になられたわけです。

 

その間のご努力には本当に頭が下がります。

小さいがゆえにたくさん悔しい思いもされたと思います。

山崎社長は皆さんの前で話されるとき、感無量になられ、涙されました。

本当に苦労して成功された方でないと出ない涙です。

 

その他、島根東部の雄・須佐チップ工業の藤原社長とも話をしていただき、

大いに発奮しました。

 

私は山崎社長や藤原社長ほど努力をしているのか?

力を入れている分野が違うとはいえ、足元にも及びません。

 

今、いろいろな会合に出席する機会が増えてきましたが大体が末席です。

チップだけでなく、製材、お客様(ビルダー)の業者会、長門市内で行われる会合など。

 

絶対にその地位に慣れてはいけない。

甘んじてはいけない。

現状に、悔しいと思わなくてはいけない。

 

山崎社長や藤原社長から勇気をいただきました。

 

この日は日本製紙㈱様に木材チップを納入している関係業者の会合がありました。

会の名前は「錦江会(きんこうかい)」といいます。

 

日本製紙㈱岩国工場を基点としてますので、

錦川を意識された名称だと思われます。

 

広島、島根、福岡などの業者の方々がいらっしゃいました。

 

業者といっても大御所がたくさんいらっしゃいます。

例えば山口県で年間15万立方メートル製材されるマルホ様。

中国地方の原木収集ではトップ、広島の山崎木材様。

その他各地区の林業界を代表する方々がいらっしゃいました。

(私は片隅に座るのみです。。。)

 

まず昨年の東日本大震災で大被害を受け、

復旧されたようすのビデオを拝見しました。

 

石巻工場等、内部の写真や映像を見たのは初めてです。

被害の悲惨さと共に、復旧に立ち向かう方々の姿、

無事稼動した際には、皆さん固い握手と抱擁、涙の姿もありました。

 

長年お世話になっており、さらには日本の林業に多大に貢献されている会社です。

改めて自分たちでできることは何かないか、考えるきっかけになりました。

 

いろいろな方の話を聞かせていただきましたが、

最も気になっていたのがFIT制度の影響です。

 

勉強・情報不足のせいで、今後C材の行方がどうなるか怖くてなりませんでした。

当社の最大のメリットであるカスケード利用が根底から崩れる可能性もあります。

 

・まずとにもかくにも原木を収集する。

→A材は当社で製材、B材は隣の県へ合板に送り、C材は製紙パルプ用チップ。

 

これは製材工場とチップ工場がくっついているからこそ容易にできることです。

 

まだ不透明なところが多いようですが、基本的に皆様前向きな発言が多かったです。

要は、木材の需要増であることは間違いないということで。

 

多くの方と意見交換もでき、大変中身の濃かった1日でした。

facebookの「日本の林業」の内容が濃すぎます。

大変ためになるのでよく読みこもうと思います。

 

明日、日本製紙㈱さんにて、

チップ製造業者の総会が行われます。

 

FITによって、チップ製造はどうなっていくのか。

林業・木材産業自体どうなっていくのか。

製材も木材加工も合板も製紙もすべてに影響が出てくると思われます。

 

よくよく勉強しておきたいと思います。

 

今までサボっていたことは何度もブログで書きましたが、

5月終盤でようやく決算書ができました。

 

不明な点を顧問契約を結んでいる会計事務所の方からご指摘いただき、

調査を進めて適切に処理し、ようやく今日できました。

 

今年度は新しい経理の方に入社していただいたので、

もうこのようなことはないと思いますし、

毎月の数値を経営判断にようやく反映できます。

(普通やってないといけないのですが・・・)

 

さて今期の目標を立てるにあたり、

(といってももう6月になる・・)

急いで部門別に数値を割り振ります。

 

正直、自分の中ではようやく大きな不安と悩みが消えた感があります。

決して良くはありませんが、カイゼンの結果が徐々に現れてきた気がしています。

 

さぁ今期も頑張ろう!

待ちに待った全国植樹祭に行きました。

 

この日も当社の専務と次長がPR活動をしてくれてます。

いや本当に申し訳ない・・・というより、いいのかなぁ。。

 

お二人のご好意に甘えて、家内と子供二人を連れて会場に行きました。

 

予想していたより多くの方がいらっしゃってました。

さらには多くのイベントや催し物がありました。

 

当然ながら、子供は木材の展示物より催し物に大興奮。

私は一人でざっとまわろうとしたのですが、

子二人がそれぞれ勝手に動き出してしまい、

下の子を抱きかかえながら一周してきました。

 

凧揚げして、記念に一家で植樹して帰りました。

 

なんだか、ただの1休日になってしまいましたが、

子供たちがよろこんでいたので良しとします。

 

またいろいろと考えるところもありましたので、

幹部会議で挙げてみたいと思います。

 

いよいよ待ちに待った全国植樹祭が、

山口県きらら博記念公園で行われました。

 

ですが、私はこの日こどもの参観日に出席しました。

 

なお同じ天皇陛下が来られるイベントであった昨年の国体は、

山口県の幼稚・保育園、小中学校等はすべて運動会の日をずらしたのですが、

さすがに植樹祭ではイベントをずらすまでにはいかないですね。。

 

会場では当社の専務と次長が来客対応してくれていますので、

この日は参観日に集中です。

 

しかし下の子が小さいので、そのお守りであまり授業風景は見れませんでした。

他の親の方も、下の子がいるところは大体似たようなものでしたから、

しょうがないかもしれませんね。

上の子が、私と下の子を何度も見てくれたのが幸いでした。

 

午後からは会社にて雑務。

 

明日こそ行くぞ!

この日は全国植樹祭の前日で、

当社の製品を置かせていただくにあたり、準備を皆で行いました。

 

一方、現在ご注文いただいている製品で、

塗装がうまく行かず手直しに皆が集中してやってくれています。

 

おかげさまで私はこれまで溜まっていた業務を進めることができました。

 

従来であればイベント関係は私が全面に準備等を進め、

また工場内での不具合でもいろいろと動き回ることが多かったのですが、

ここのところは皆がやってくれます。

 

ふと思ったのですが、

今までは誰かが指示した作業を「やらされていた」

今では現状を把握した上で、業務を「自分でやる」

に徐々に変わっている気がしています。

 

お客様も生産するものも社員のメンバーの人員も変わりましたが、

それに適応してくれた皆も変わっていると思います。

本当にありがたいことです。

 

現状はまだまだですが、

今のこのチームなら、きっともっと上を目指せると思います。

 

皆の頑張りに遅れないよう、私も頑張らなきゃ。

東京から帰山しました。

 

この日は朝、昔よく泊まってたホテルユニバースを出発してから、

 日本森林技術協会

WISEWISE

日の木

五感

を廻り16:40分発の飛行機で戻りました。

昼ごはん食べる時間がありませんでした。。

せっかくの東京なのに残念。

 

しかしながら、どこも本当に密度の高い話をしていただけました。

話した内容は本当にお腹いっぱいです。

ヒントもいっぱいいただきました。

忘れないようにすべてメモメモ。

 

 

明日から日常業務、頑張ります。

いよいよ全国植樹祭が始まりますし。

 

かねてから参加させていただいております、

「健康省エネ住宅を推進する国民会議」のシンポジウムに出席しました。

 

当日朝7:40の便で上京したのですが、

前日までにどうしてもやっておくべき仕事がなかなか終わらず、

寝不足+スケジュールを何も決めていない状態でした。

 

案の定、早目に付いたにもかかわらずお腹が痛くなり、

トイレに篭って時間が経ち、

さぁこれからどこに行っても中途半端な時間になってしまうので、

早便で行った意味がなくなってしまいました。。

 

さてシンポジウムですが、長門市から要人がいらっしゃるので

そちらに気を使ってしまい、前半は公演どころではありませんでした。

(何度か聞いているので大体把握しているのでよかったですが)

 

後半は豪華なメンバーがそろえて、この運動を支援されるということでした。

いろいろと大変勉強になりました。

 

さてシンポジウム後のパーティーに、

林野庁の林政部長や木材産業課長がいらっしゃっていたので、

こんな機会はめったにないとアプローチを試みたのですが、

いろんな方の対応に追われていらっしゃって、挨拶するまもなく帰られました。。

 

ものすごく残念。

林業製材業関係者にとっては、シンポジウムに出席した意味が半減です。

 

ただパーティーの林政部長のお話で、

木材のエネルギー使用での具体的価格の話がありました。

製紙パルプ用チップを製造している私には大変興味深い内容でしたが、

この後C材D材はどのようになっていくのか、

まだまだわからないことが多いです。

 

紙パルプでなく燃料に廻したほうが価格が高い?

燃料用D材の値段が上がると紙パルプC材の価格も上がる?

これから製紙業界はどうなる?

違法伐採された紙は今後とも国内シェアを拡大するのか?

 

当社にもかなり影響がでてくるはずです。

よくよく調べたいと思います。

誰もが知っている日本有数の巨大自治体の公共事業で、

当社の独自製品を使いたいと製品流通業者様から連絡があった。

 

そのためには、その巨大自治体と当社の属する自治体が協定を結ぶ必要がある、と。

宣伝効果、地域材使用増、雇用推進、全国的にも独自性のPR、他自治体への普及等、

当社の属する自治体が損をすることはまったくないと思う。

いや、片田舎で独自性のない自治体にとってはチャンスとも思う。

 

でも組合で受けないと協定を結ぶことは難しいらしい。

 

一方、競合相手はすでにその巨大自治体と協定を結んでいる48の自治体。

そこにぶら下がっている企業は1社だけの自治体も多い。

組合で参加しているところは、全国的に見ても能力と実績があるところだ。

 

通常の勝負をしていたら勝ち目なんてあるわけがない。

相手は木材界を代表する企業、上場している企業だってある。

全国有数の木材産地の自治体も多々ある。

それらが全力で巨大自治体に地域活性のため今もPRしている。

 

そのような中で、

誰が好き好んで、何のとりえもない遠方の材料をわざわざ買うだろうか。

何も努力しない人が努力している人に勝てるわけがない。

 

さて、当社がずっと前から独自に開発を進め、

営業等も長年繰り返し、ようやく生産体制が整い、

地元の優良工務店でも東京の代理店でも認められ始めた大事な大事な製品。

 

他県の優良な製材会社に少しでも追いつくべく、

また独自性を出すべく時間も人もお金も多く出した。

 

そのような中、

東京の製品流通業者様からは、シンラテックの製品に「勝ち目あり」とのこと。

なぜなら他の競合相手にはできない製品だからだ。

 

だが当の自治体が1社の利益になることで協定を結ぶのは難しいとのこと。

残念ながら、それでは他の自治体に勝つのは無理だ。

なぜなら、そもそも組合での実績がまったくないからだ。

競合がない地元の公共工事ですら、まともに取れない。

(当然これは私の責任もある。全製材所の責任だ。)

 

このあたりの事情を自治体の担当者に認識していただくのは難しく、

私がその自治体の担当者なら、きっと同じことを言ってるだろう。

 

森林組合等の素材生産者などとは多く協定を結ぶため1社ではないのだが・・・

とはいえ本当に困った。

 

さぁどうするかですが、

・当社の独自技術をすべて近隣の同業者にオープンにし、

 技術指導、生産管理、品質管理、をすべて行い全責任を負う

・他社にできる部分だけ(例えば製材のみ)を発注し、

 当社がそれに対し生産管理、品質管理をすべて行った上で、

 残りの生産工程を行う

・自治体によくよく事情を説明し、

 横一線で行うことが無理であることを伝え理解していただく

 

・・・どれも無理な気がする。

 

ここまで来るともはや組合も、地域にとって役に立たない。

必要悪ならぬ不必要善だと思う。

(良さそうに見えるが、存在自体がまったく不必要であるもの) 

 

 

本日は健康省エネ住宅を推進する国民会議の準備で、

当日会場で我々を激励をしていただく方へご説明するため、

山口宇部空港に行きました。

 

これは誰かといえば、

地元長門市選出の代議士さんということになります。

 

・・・、

長門市選出の代議士は、安倍晋三元内閣総理大臣です。

 

この度は高知県土佐町に先を越されたとはいえ、

長門市で健康省エネ住宅を普及させるため、

長門と山口県にエールを送っていただきたいというお願いをしたのですが、

正直恐れ多いこのお願いを、聞き届けていただけました。

 

やまぐち協議会責任者の田村社長がすでに上京されているため、

この度は私一人でいくことになりました。

 

本日山口宇部空港から上京される前に時間を取っていただけるとのこと。

5分程度で説明できるよう、事前に極力簡潔に書類をまとめておりました。

 

日本有数のご多忙な方ですから、

それぐらいしか時間を裂けないと思っていたためです。

 

ところが宇部空港に着いたらすでにいらっしゃって、

一緒にご飯を食べながら話を聞いていただくとのこと。

 

時間にして約30分。1対1。

頭が真っ白で何を話したか覚えていません・・・

安倍先生も、

「えっ?当日スピーチするの?初めて聞いたんだけど」

とのことで・・・

 

事前の説明も準備も足らず、

安倍代議士には本当に申し訳ないことをしてしまいました。

 

しかし我々の取り組みに対し、しっかりと評価していただいた感はあります。

健康と断熱の関係、木材の使用に関してしっかり耳を傾けていただけました。

 

この度安倍先生とは初めて会話をさせていただきましたが、

日本全体だけでなく、地元のこともしっかり考えていただいている印象を強く持ちました。

田舎の1材木屋の若造の私の話を聞いてくださり、本当に感謝しています。

 

安倍元総理、ありがとうございました。

ここ長門の地でしっかり頑張ってまいりたいと思います。

 

もうこんな機会2度とないだろうな・・・

失敗した・・・

私のキャパが少ないせいですが、目が廻りそうな日々を送っております。

(よく業務が漏れていて一部の方にはご迷惑をおかけしております。スミマセン。)

 

さて、本日5月18日付で、

 

県産材の認証材生産では県内初です。

 

 

「緑の循環」認証会議(SGEC)の

CoC管理事業体の認証を受けました。

 

これは、民有林を日本で2番目に多く持つ日本製紙㈱様と、

日本製紙㈱様のSGEC認証森林を直接管理している当社との連携でなせる事業です。

 

この優良な森林から出る木材を、

意識の高い地域の工務店様にお届けできるよう努めてまいります。

メモみたいなブログですが、

少しでも記録に残しておきます。

 

○当社は3月決算です。

今までサボっていたツケがここにきて相当出ています。

4月下旬から焦ってチェック等を進めています。

今月中に締めないといけないのですが、

想定数値とあまりにかけ離れ、原因が未だわかりません。

もうすこし時間がかかりそうです。

 

○SGECの申請は、植樹祭になんとか間に合いそうです。

植樹祭には認証材を使った商品を展示させていただきたいと思います。

これで山口県の格も少しは上がるかな・・・

これは社員に頼りっきりでした。感謝。

 

○林業を新規に始める準備を進めないといけません。

農林事務所、森林組合と連携をとります。

ざっと意見交換はできました。

あとはやる気のある方を見つけるだけだけどこれが大変。

通常だと、最低3名は新規雇用しないといけません。

社運を賭けた一大プロジェクトになりそうです。

 

○健康省エネ住宅の研究調査は、

補助金が林野から下りたに関わらず、

長門市との連携がうまくいかないため今年度は持ち越しになりそうです。

交渉役としていろいろな方と調整を進めてきただけにとても残念。

 

○そういえば大きな話も舞い降りました。

某自治体(日本トップクラスの巨大自治体)が、

公共工事で外材のフローリングを今まで使っていたのを、

国産材に切り替えたいということで、

当社の椎フローリングを進めていただくことになりました。

やはり堅木の国産フローリングはめずらしいのです。

まだご提案していただける段階ですが、

山口県長門市産の材が、都会の施設で全面的に使われる・・・

今は夢を見させてください。

でも今後交渉は続けたいと思います。

 

あとは日常業務に追われる日々ですが、

社員の皆の頑張りのおかげでお客様には特別ご迷惑をかけることもなく、

スムースに流れていると思います。

 

時代の流れについていけるよう、今がきっと頑張り時です。

 

でも今日は帰ります;;ちょっとバテ気味